夜勤を乗り切る方法10選|新人だからこそ伝えたいリアルな体験談

はじめに:夜勤って実際どうなの??

「医療・福祉職の夜勤ってどうなの?」「給与は上がるけど、割に合わないなぁ」という人、多いと思います。

私は転職の際に夜勤がある職場を選び、現在、月に4回ほど16時間夜勤をしています。勤務時間は16時30分から翌朝9時30分ですが、残業で実際に職場を出るのは11時頃を過ぎることも珍しくありません。

初めて夜勤に入る前は、「16時間も起きて働くなんて、本当にできるのかな」と不安でいっぱいでした。

実際にやってみると、想像以上に大変な部分も沢山ありました。でも、夜勤を経験したからこそ成長できたこともあると感じています。そして、夜勤はキツイですが自分なりに工夫をすることで、かなり負荷を減らして臨むことができると思っています。

夜間のリアルについては今後別で記事を書こうと思っておりますので、またチェックしてみてくださいね♪

今回は、そんな私が実際に試して効果があった「16時間夜勤を乗り切るコツ」を10個紹介します。

これから夜勤デビューする方や、夜勤がつらいと感じている方の参考になれば嬉しいです。

① 夜勤前は「寝だめ」よりリラックスを

夜勤の前には、とにかく寝て体力回復することを意識しようとする人もいると思います。でも、寝ようとすればするほど目が冴えて辛い思いをすること、ありませんか?

私も一度目が覚めてしまうと二度寝ができず、苦しんだことが何度もありました。でも、考え方を変えて、夜勤前は無理に長く寝ようとせず、前日の夜に少し夜更かしをして夜の時間を楽しみ、目覚める時間を少しでも遅らせるようにしています。

正直どれだけ寝ても夜勤は疲れます。長く眠れなかったことを気にするより、自分の体質に合わせた過ごし方を選んだ方が気持ちも楽でした。

人によって合う方法は違います。

「しっかり寝ないと夜勤は無理」と決めつけず、自分に合うリズムを探してみることをおすすめします。

② 夜勤前のご飯は「栄養重視」

16時間働く日は、いつも以上に体力を使います。

私は夜勤前には鍋など、野菜やたんぱく質をしっかり摂れるものを食べるようにしています。

夜中にカップラーメンを食べることも多いので(笑)、せめて夜勤前くらいは栄養バランスを意識しています。「今日は長丁場だから自分の体を大切にしよう」そんな気持ちで食事をすると、少し安心して仕事へ向かえます。

③ 持ち物は「もしも」に備える

夜勤はとにかく体力勝負。元気じゃなければ乗り切れません。

だから私は、荷物が少し重くなっても「安心」を持ち歩くようにしています。必需品はこちらです↓

  • カップラーメン
  • お菓子
  • ゼリー飲料
  • 1Lの水
  • 日焼け止め
  • 鼻炎薬
  • 頭痛薬
  • 腹痛の薬
  • 湿布

「薬をこんなに?」と思うかもしれません。でも夜勤中は、自分が体調を崩しても簡単には帰れません。だからこそ、「もし頭痛がきたら」「もしお腹が痛くなったら」と考えて準備しています。

ゼリー飲料も、食欲がなくても最低限の栄養が摂れるように持ち歩いています。備えがあるだけで、不思議と安心感が違います。

④ 喉が渇く前に水分補給!

私は夜勤中、1Lの大きなボトルに水を入れて、必ず飲み切ることを目標にしています。16時間勤務は思っている以上に体の水分を奪われます。そして、頻回なナースコールに対応していると、つい自分の水分補給は後回しになってしまいます。

また、深夜に働いている時の体力消耗は半端じゃありません。少しでも体のしんどさを減らせるように、特に夏場は意識して多めに水を飲むことが大切だと感じています。

⑤ 抗えない眠気には動くのが一番!

夜勤と聞くと、「夜中の2〜4時頃が一番眠そう」と思われるかもしれません。でも私の場合、一番眠くなるのは23時頃でした。集中していた業務がひと段落し、安心した瞬間にいつも眠気が襲ってくるのです😇

人によって眠気が来るタイミングは異なると思いますが「あれ、急に眠い……」と思ったときは、エナドリやコーヒーに頼りすぎるのではなく、

  • 少し歩く
  • 立ち上がってストレッチをする
  • 伸びをする

こうやって体を動かすようにしています。とにかく「体を起こす」イメージで動くと、意外とスッキリ目が覚めることも多いです。

⑥ 夜食は罪悪感より「楽しみ」を優先する

正直に言うと、夜食はカップラーメンを食べることが多いです。健康にはあまり良くないことは分かっています。でも、ストレスの多い夜勤乗り切るには、小さなご褒美が必要です。夜勤中食べるカップラーメンの美味しさは、正直格別です😂

利用者さんが眠った静かな時間に、「やっと食べられる」と思ってお湯を注ぐ。至福の時間です。……そして、なぜかそういう時に限ってナースコールが鳴るんですよね(笑)。

「あるある!」と思った方もいるのではないでしょうか。結局ラーメンが伸びてしまうこともありますが、それも夜勤ならではの思い出です。

お腹が空きやすい人は、おせんべいのような腹持ちの良く一口で食べられるものを持っておくのもおすすめです。

⑦一番大切なのは「一人で抱え込まない」こと

夜勤で一番つらいことは何ですか?と聞かれたら、それは責任の重さだと私は思います。もちろん夜間に働くことや、勤務時間の長さもしんどいですが、圧倒的に責任の重さがのしかかってきます。夜勤は日勤よりも職員数が少ない分、「自分で判断しなければならない場面」が増えてしまうんです。

例えば、利用者さんが複数人同時に呼んでいる。体調が急に悪くなった。いつもと様子が違う。そんな場面では、「まず何を優先すればいいんだろう」と頭の中がいっぱいになります。

私も一度、自分以外の方が休憩に入って1人で働いているタイミングで3か所からほぼ同時に「今すぐ来てほしい」と呼ばれたことがあります。もちろん体は一つしかありません。

「順番に伺いますね」その一言をかけることすら焦ってしまい、優先順位を考える難しさを痛感しました。

また、急変対応を経験した時は、頭が真っ白になりました。普段なら考えられることも、緊張すると驚くほど考えられなくなります。

だからこそ私は、夜勤を始める方に伝えたいことがあります。困った時は、一人で抱え込まないでください。先輩が休憩中だったとしても、命に関わる可能性がある場合などは迷わず頼ってください。「こんなことで相談していいのかな」と思う必要はありません。困ったらすぐ相談。そして次から同じことが起きた場合は自分で対処できるようにする。この繰り返しで成長していくのが自分のためでもあり、職場のためにもなります。

そして、もしこれから夜勤デビューをする方なら、緊急時の対応については、夜勤に入る前に先輩へ積極的に質問しておくことをおすすめします。独り立ちした今でも「あの時聞いておけばよかった」と思うことは、意外とたくさんあります。

⑨ 夜勤前に「ネガティブな妄想」をしない

夜勤の日は、正直今でも少し憂鬱です。「今日は何か起きるかもしれない。」「急変があったらどうしよう。」「自分で対処できるかな。」そんなことを考え始めると、不安はどんどん大きくなってしまいます。

でも、夜勤を続けて思ったことがあります。思った通りのことって、意外と起きないんです。良くも悪くも。正直予測不能です。

だから、家で過ごしている時間まで仕事のことを考えて苦しくなるのは、もったいない。まだ起きてもいない架空の出来事に心を消耗させるくらいなら、好きなことをして楽しんでいる方がいい。

そう考えるようになってから、夜勤前の気持ちが少しだけ楽になりました。考えすぎないことはかなり重要です。

⑩ 夜勤明けの過ごし方は超大事!

夜勤が終わると、とにかく疲れています。以前の私は、「やっと終わった!」という気持ちで、帰宅後に思う存分寝ていました。気付けば13時から20時ごろまで寝てしまうことも。

すると、その日の夜に全く眠れず、生活リズムが崩れてしまいました。

今はできるだけ14時頃に寝て、19時頃には起きるようにしています。少し寝不足かな、くらいで起きることで、夜も自然と眠れるようになりました。

そして帰宅したら、どんなに疲れていてもまず顔を洗います。体はすぐに洗う元気がなくても、顔だけは絶対に洗う。これは私なりのこだわりです。

仕事終わりの皮脂や汗をそのままにして寝ると肌荒れしやすいので、「疲れているからこそ顔だけは洗う」を習慣にしています。

ただ、一つだけどうしても改善できない習慣もあります。つい食べすぎてしまうことです。夜勤明けはお腹が空くので、ご飯を食べて寝て、起きてまたご飯を食べて……。気付いたら食べ過ぎてしまうこともあります(笑)。

夜勤明けあるあるかもしれませんね。

睡眠と入浴、これを夜勤明けの日に終わらせてから休むことで、次の日の充実度は確実に変わってきます。

おわりに:夜勤をしてみて変わったこと

夜勤を始める前の私は、とてもビビりでした。夜の学校や暗い道を一人で歩くなんて、できれば避けたいタイプ。でも夜勤を続けるうちに、かなり心が強くなりました。今では暗闇を歩くことにほとんど抵抗はありません。

「幽霊より、生きている人間の方が全然怖い。」

そんなふうに思うようになれたのは、1つ成長かなと思います。

そして、もう一つ変わったことがあります。夜勤を始めた当初はスタッフルームで一人過ごす時間が多かったのですが、少しずつ利用者さんから話しかけてもらえることが増えてきました。

「今ちょっといい?聞いて欲しいことがあって」「夜勤お疲れ様。頑張って」

そんな何気ない会話が増えたことが、とても嬉しかったです。夜勤は大変ですが、日中の慌ただしい時間にはできない関わりが生まれることもあります。

その時間は、今では私にとって大切な時間になっています。

今回は夜勤の乗り切り方についてまとめてみました。この記事が皆さんの役に少しでもたてば幸いです♪

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